カバ

堂本剛( Donmoto Tsuyoshi ) カバ歌詞
1.I LOVE YOU

作詞:尾崎豊
作曲:尾崎豊

I love you
今だけは悲しい歌聞きたくないよ
I love you
逃れ逃れ 辿り着いた この部屋
何もかも許された恋じゃないから
二人はまるで 捨て猫みたい
この部屋は落葉に埋もれた 空き箱みたい
だからおまえは 小猫の様な泣き声で

きしむベッドの上で
優しさを持ちより
きつく躰 抱きしめあえば
それからまた二人は 目を閉じるよ
悲しい歌に 愛がしらけて しまわぬ様に

I love you
若すぎる二人の愛には 触れられぬ秘密がある
I love you
今の暮しの中では 辿り着けない
ひとつに重なり 生きてゆく恋を
夢みて 傷つくだけの 二人だよ
何度も愛してるって聞く おまえは
この愛なしでは 生きてさえゆけないと

きしむベッドの上で
優しさを持ちより
きつく躰 抱きしめあえば
それからまた二人は 目を閉じるよ
悲しい歌に 愛がしらけて しまわぬ様に
それからまた二人は 目を閉じるよ
悲しい歌に 愛がしらけて しまわぬ様に


2.Another Orion

作詞:藤井フミヤ
作曲:増本直樹

夜空が 夕焼けを 包む
オリオンを見つけたよ ごらん

さあ 立ち上がり 繋いだ手を離そう
ここからは ひとりでも 帰れるだろう

君と君の涙に教えておくよ
別れじゃなくて これが出会いさ
君のために僕は強くなる
たとえどんなに離れていても
あの星を見上げてる いつでも

夜風が ふたりを 寄せ合う
オリオンが消えてゆく 雲へ

さあ もう行こう 振り向かずに走ろう
一度だけ あの場所で 手を振るから

君と君の涙が教えてくれた
人をこんなに愛せることを
君のために僕は強くなる
運命ならば 巡り会えるさ
あの星に願おう once more again

君の涙に約束しよう
別れじゃなくて これが出会いさ
君のために僕は強くなる
たとえどんなに離れていても
あの星を見上げてる いつでも


3.LOVE LOVE LOVE

作詞:吉田美和
作曲:中村正人

ねぇ どうして すっごくすごく好きなこと
ただ 伝えたいだけなのに ルルルルル
うまく 言えないんだろう…

ねぇ せめて 夢で会いたいと願う
夜に限って いちども ルルルルル
出てきてはくれないね

ねぇ どうして すごく愛してる人に
愛してる と言うだけで ルルルルル
涙が 出ちゃうんだろう…

ふたり出会った日が
少しずつ思い出になっても

愛してる 愛してる ルルルルル
ねぇ どうして
涙が 出ちゃうんだろう…

涙が 出ちゃうんだろう…

LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう
LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう


4.ANSWER

作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之

あの日地下鉄の改札で
急に咳が出て
涙にじんで止まらなくなった
君と過ごしてたさっきまで
嘘みたいだね もう帰る時間だよ

君と僕の腕時計
一緒に並べて
君と僕の手のひらを そっと重ねて
愛という窮屈を
がむしゃらに抱きしめた

二人会える日が少ないから
いつも別れ際で ため息ばかりついてる
何も言わないで
君の姿 消えてしまうまで
見送ってあげるから

君と僕の思い出はまだまだ少ない
ずっとずっと歩こう道を探して
愛という窮屈を いつまでも抱きしめて

春の強い風も 夏の暑さも
秋のさみしさも 冬の寒さも
二人でなら歩いて行けるさ

あの日地下鉄の改札で
急に咳が出て
涙にじんで止まらなくて
手すりを越えて 君を抱きしめた


5.街

作詞:堂本剛
作曲:堂本剛

僕が生きてるこの街は
不思議を潜め呼吸してる
まだそれに気づかず
生きてんだろうなって
斜め前を歩く少年に大人なふり

夢を手に出来ず捨てた日が
時折り胸を打つ
この少年の
歩いてく先に
不思議がたくさん咲いていますように

嘘にぶたれる音は
好きじゃないや
傷しみるけど
今日も戦ってたいな

愛を見失ってしまう時代だ
誰もが持っているんだ
自分を守り生きていく時代だ
だからこそ僕らが
愛を刻もう傷ついたりもするんだけど
痛みまでも見失いたくない

君の影揺れる日が
多くなってる気がする
小ちゃい男で終わりたくないって
光を射して気付かぬ素振してんだ

近頃の空
やけに狭く映るな
君も同じだろう
不安抱きしめてんだろう

君が苦しめられない保証が
この街にもあれば
勇気なしで背中押したけど
未だ気がかりだよ
強がる時が来たとしたら
これはチャンスだって
君ならきっと
笑い飛ばせてるよね

このカラダまだ行けるさ
ゲームはまだ終わっちゃいないさ
愛を見失ってしまう時代だ
自分を守り生きていく時代だ
何かを守る為に
愛を伏せるなんて不細工だ

愛を見失ってしまう時代だ
街も求めているんだ
自分を守り生きていく時代だ
だからこそタマシイが
愛を刻もう傷ついたりもするんだけど
痛みだけは忘れたくないんだ


6.人生を語らず

作詞:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎

朝日が 昇るから
起きるんじゃなくて
目覚める時だから 旅をする
教えられるものに 別れを告げて
届かないものを 身近に感じて
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

嵐の中に 人の姿を見たら
消えいる様な 叫びをきこう
わかり合うよりは たしかめ合う事だ
季節のめぐる中で 今日をたしかめる
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

あの人のための 自分などと言わず
あの人のために 去り行く事だ
空を飛ぶ事よりは 地をはうために
口を閉ざすんだ 臆病者として
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

おそすぎる事はない 早すぎる冬よりも
始発電車は行け 風を切ってすすめ
目の前のコップの水を ひと息にのみほせば
傷もいえるし それからでもおそくない
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

今はまだまだ 人生を語らず
目の前にも まだ道はなし
越えるものは すべて手さぐりの中で
見知らぬ旅人に 夢よ多かれ
越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず

越えて行け そこを
越えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず


7.古い日記

作詞:安井かずみ
作曲:馬飼野康二

あの頃は ふたり共
なぜかしら 世間には
すねたような 暮らし方
恋の小さなアパートで

あの頃は ふたり共
なぜかしら 若さなど
ムダにして 暮らしてた
恋のからだを 寄せ合って

好きだったけど 愛してるとか
決して、決して、云わないで
都会のすみで その日ぐらしも
それはそれで 良かったの

あの頃は ふたり共
他人など 信じない
自分たち だけだった
あとは どうでもかまわない

あの頃は ふたり共
先のこと 考える
暇なんて なかったし
愛も大事に しなかった

好きだったけど 愛してるとか
決して、決して、云わないで
都会のすみで その日ぐらしも
それはそれで 良かったの

あの頃はふたり共
雨の日は 雨にぬれ
今よりも さりげなく
恋と自由に 生きていた


8.PRIDE

作詞:ASKA
作曲:ASKA

思うようには いかないもんだな
呟きながら 階段を登る

夜明けのドアへ たどり着いたら
昨日のニュースと手紙があった

折れたからだを ベッドに投げ込んで
君の別れを 何度も見つめてた

伝えられない事ばかりが
悲しみの顔で 駆けぬけてく

心の鍵を壊されても
失くせないものがある プライド

光りの糸は レースの向こうに
誰かの影を 運んで来たよ

やさしい気持ちで 目を細めたとき
手を差しのべる マリアが見えた

何が真実か わからない時がある
夢にのり込んで 傷ついて知ること

誰も知らない 涙の跡
抱きしめそこねた 恋や夢や

思い上がりと 笑われても
譲れないものがある プライド

僕は歩く 穏やかな愛で
白い窓辺に 両手を広げた

伝えられない事ばかりが
悲しみの顔で 駆けぬけてく

心の鍵を壊されても
失くせないものがある

誰も知らない 涙の跡
抱きしめそこねた 恋や夢や

思い上がりと 笑われても
譲れないものがある プライド


9.はじまりはいつも雨

作詞:ASKA
作曲:ASKA

君に逢う日は 不思議なくらい
雨が多くて

水のトンネル くぐるみたいで
しあわせになる

君を愛する度に 愛じゃ足りない気がしてた
君を連れ出す度に 雨が包んだ

君の名前は 優しさくらい
よくあるけれど

呼べば素敵な とても素敵な
名前と気づいた

僕は上手に君を 愛してるかい 愛せてるかい
誰よりも 誰よりも

今夜君のこと誘うから 空を見てた
はじまりはいつも雨 星をよけて

君の景色を 語れるくらい
抱きしめ合って

愛の部品も そろわないのに
ひとつになった

君は本当に僕を 愛してるかい 愛せてるかい
誰よりも 誰よりも

わけもなく君が 消えそうな気持ちになる
失くした恋達の 足跡をつけて

今夜君のこと誘うから 空を見てた
はじまりはいつも雨

星をよけて ふたり 星をよけて


10.雨 恋 - amagoi

作詞:堂本剛
作曲:堂本剛

きみを忘れる為に なにが必要だろう
ぼくを忘れてく為に なにが必要だろう

雨の傍…
傘ささず
歩く今日をひとが観てる
シルエット
独特に溶けて都(まち)と佇む

曖昧な日常(れきし)に紛れて
確かな唇にキスしたけど…

きみを忘れる為に なにが必要だろう
ぼくを忘れてく為に なにが必要だろう
あの涙 忘れる為に雨が必要だろう
この愛 踊り出す度に 雨が必要だろう

街頭ビジョンがしらじら打つ
恋の文(うた)が
ah… 焦れる

躓いてスローモーションしたなら
雨の粒をまたひとつ見送るけど…

きみを忘れる為に なにが必要だろう
ぼくを忘れてく為に なにが必要だろう
あの涙 忘れる為に 雨が必要だろう
この愛 踊り出す度に 雨が必要だろう

眼を閉じて
眼を閉じて
眠りついた この恋が

眼を開けて
眼を開けて
いつかのきみの手を抱くから

いまは ただ…
いまは ただ… 雨 恋う…